まだまだ使える! 法人向け医療保険短期払いプラン

こんにちは! YUSUKE(ユースケ)です。

2019年に
生命保険の税務に2つの大きな変更がありました。
(いわゆるバレンタインショック)

1つは、生命保険の損金性により、
法人課税を繰り延べ、
法人が簿外に資産形成をするときの効率が
極めてわるくなり、

生命保険の決算対策での活用が激減しました。

もう一つが、
法人向け医療保険短期払いプランの変更です。

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このスキームは、
経営者を被保険者にした終身医療保険に
法人で加入し、

短期間(5年間とか)で
保険料の支払いを終えてしまいます。

この時
法人が支払う保険料は、
以前は、全額損金算入でした。

そして

医療保険の保険料の支払いが終わった後に、
法人から社長個人に名義変更します。


法人から個人に
生命保険を名義変更するときは、
その時の解約返戻金の額で、
法人から個人が買い取らなければなりません。

しかし、
このスキームで活用される
終身医療保険は掛け捨てで、
解約返戻金はゼロか
あってもほんの少し。

数年間会社の経費で、
保険料を払ってしまい。

社長個人はタダ同然で
一生涯の医療保険を手に入れることができました。

ぼくにもこの加入方法で何社かでご契約いただきました。


ところが、
このスキームにメスが入り、
短期契約の場合、

法人が負担する保険料の損金算入が
認められなくなり、
支払った保険料のほとんどを
資産計上しなくてはならなくなりました。
(2019年10月より)


つい先日、
昨年このプランに加入していただいた、社長から
「去年入ったプランにもう一人入れたいので、
 保険料教えてほしい。」
とメールが入りました。

1カ月早く連絡くれればいいのに!

と思いながら
税制が変わったから
効果が出せませんと返信しようとして、

ちょっと待てよ!

と思いました。

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毎年の保険料は損金に参入することは、
できないけど
名義変更するときには、
資産を取り崩さなければならないから、

結局全額損金になるな、と思い。

保険会社の営業に確認すると、
その通りだといわれました。


このスキームで医療保険に入るような会社は、
基本的には利益体質で
毎年利益が出ていることがほとんどです。

損金になるのは、数年後でも喜ばれるのではと
そのように提案すると、
「それならいいね。」
と加入いただけることにいなりました。

このスキームで活用する
保険会社の商品の中には、
2年で払い終わるものや
3年で払い終わるものもあるので、
依然と変わらない効果を
法人に提供することができます。


法人税の繰り延べ提案に比べると、
商談規模が小さいですが、

とはいっても
年間保険料数百万円になるので
やらない手はないですね!

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